「やれば出来るじゃん!」 槙野もACL優勝後に感嘆、「教育して良かった」選手とは?

ACL優勝を受けて、元浦和FW原口からクラブ宛てに贈られたスタンド花

 浦和レッズは25日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦でアル・ヒラル(サウジアラビア)に1-0と勝利し、2007年以来となる10年ぶり2回目のアジア王者に輝いた。試合後には現役選手や関係者から数多くの祝福メッセージが届いたなか、浦和の日本代表DF槙野智章が自身の公式ツイッターに1点の写真をアップ。それは、ある選手から届いたスタンド花だった。

 アジア制覇を成し遂げたクラブは様々な形で祝福を受けたが、槙野はクラブ宛てに届いたスタンド花を撮影。その立て札には次のように書かれていた。

「浦和レッドダイヤモンズ株式会社様 祝AFCチャンピオンズリーグ2017 原口元気より」

 差出人は08年から14年まで浦和に在籍し、現在はドイツ1部ヘルタ・ベルリンでプレーする日本代表FW原口元気だった。

 原口と言えば、飛び級でユースへ昇格し、09年には日本人としてクラブ最年少でプロ契約を結び、クラブ最年少ゴール(17歳11カ月3日)もマークするなど、その能力は一級品。しかし、練習で味方と揉めたこともあれば、途中交代に不満を露わにして監督に詰め寄ろうとするなど、プレー以外でも注目を浴びてきた。

 

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