制裁解除後の獲得目指す

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、今季限りで退団するMFシャビの代役としてアトレチコ・マドリードのMFコケの獲得をクラブに要請していると、スペイン地元紙「スポルト」が報じた。
　長らくバルサの心臓部に鎮座してきたシャビはカタール強豪アル・サード移籍で合意と報じられる中、ルイス・エンリケ監督は後継者としてコケの名前を補強リストの最上位に置いているという。
　コケは2020年シーズンまでアトレチコとの契約を延長したディエゴ・シメオネ監督の構想の中核に存在するため、引き抜きが困難視されている。また、バルセロナは18歳 未満の外国籍選手の移籍や登録などの規定違反で来年1月まで補強を禁止されている。制裁解除後、コケ獲得に向けて本格的に動きだすようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images