C・ロナウド「僕と同意してみない?」 SNSで参加を呼びかけた“投票”とは

カタルーニャ州ジローナでの一戦を前に、故郷“マデイラ愛”を表明

 レアル・マドリードは現地時間29日に、リーガ・エスパニョーラ第10節ジローナ戦に臨む。スペインで起きているカタルーニャ独立問題が予断を許さない状況になっているが、エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがある“投票”への参加を呼びかけているという。

 とはいえ、ロナウドが投票を呼びかけたのは、政治的な問題ではない。自身のツイッター上で以下のメッセージを送っている。「僕は自分のホームタウンである、マデイラのために投票するんだ。『2017年、世界で最高の島はどこ?』というものだよ。君たちも僕と同意してみない?」と記している。

 ロナウドが貼ったリンク先は『World’s Leading Island Destination 2017』の投票先だった。ロナウドの生まれ故郷であるマデイラ島もノミネートされているが、“ライバル”も数多い。レゲエなどで有名なジャマイカやモルディブ、フィジーなどの国から、世界的なリゾート先で知られるバリ島(インドネシア)、シチリア島(イタリア)、そしてハワイ島(アメリカ)といった面々が並ぶ。これらに勝利するためには、大きな影響力を持つロナウドの“アシスト”が必要だった、というわけだ。

 カタルーニャ州にあるジローナでは試合が開催されるか否かで注目されていたが、「マルカ」紙などによると開催予定で進んでいるという。“マデイラ愛”を示したロナウドは、アウェーの地でも相変わらずの決定力を見せられるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング