関根がインゴルシュタット初先発も前半のみで交代 「何もできなかった」と独紙酷評

DFB杯グロイター・フュルト戦で加入後初スタメンも、0-1で迎えたハーフタイムに退く

 ドイツ・ブンデスリーガ2部のインゴルシュタットに、今夏浦和レッズから移籍したMF関根貴大は、現地時間24日のDFBポカール2回戦グロイター・フュルト戦で加入後初の公式戦スタメン出場を果たしたが、前半のみでの交代となった。そして地元紙には、そのプレーぶりを「何もできなかった」と酷評された。

 関根は右ウイングのポジションでスタメン出場したが、前半のうちにイエローカードを提示され、チームも先制点を奪われた。そして0-1で迎えたハーフタイムで交代。後半にチームが3点を奪って3-1と逆転勝利を収めたが、出場機会を得られていない現状では喜びきれない結果となった。

 そして、インゴルシュタットの地元紙「Donaukurier」では、関根のプレーが酷評されている。

「チーム全体に改善が必要なことが分かる試合だった。この試合ではニューカマーの関根とアントニオ・コラクが出場し、試合開始から長い時間を戦うことを許された。だがしかし、二人とも何もできなかった。特に最初の20分はチームのプレー構築が全くなっていなかった」

 

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