C・ロナウド、プロ初得点の夜に赴いた先はナイトクラブではなく… スペイン紙が逸話紹介

15年前の10月7日、ロナウドが記念すべきプロ初ゴール

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはサッカーファンなら知らない人がいないであろう、世界最高峰のゴールゲッターとして君臨している。そんな彼がまだ何者でもなかった15年前の10月7日は、プロに入って初ゴールを挙げた記念すべき日だったとスペイン紙「マルカ」が紹介。当時の逸話を紹介している。

 ロナウドがプロとして記念すべき一撃を決めたのは、2002年10月7日のこと。当時17歳でスポルティング・リスボンに所属していたロナウドはモレイレンセ戦で先発出場。前半33分にチームメートからセンターサークルを超えた付近でボールを受けると、代名詞の高速ドリブルとシザースフェイントで相手マーカー3人を置き去りにし、初ゴールを叩き込んだ。まだほっそりとした体つきのロナウドは興奮し、ユニフォームを脱ぎ捨てて喜びを露わにした。

 後半アディショナルタイムには、同じくトレードマークである高い打点のヘディングシュートを叩き込み、この日2点目を奪った。今と変わらないプレースタイルでゴールを積み重ねたロナウドだが、試合後の過ごし方は違ったようだ。

 同紙によると、試合後にロナウドの姿があったのは、華やかなナイトクラブではなく、スタジアム近くのこじんまりとしたレストラン。そこで母親と初ゴールを祝う食事をしていたと伝えている。

 

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