CL2戦4発のC・ロナウド、リーガ無得点への批判に皮肉 「僕はいつも透明な心を持っている」

 

敵地ドルトムント戦で2ゴールを奪い3-1勝利に貢献

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のドルトムント戦で2ゴールを挙げ、チームの3-1勝利に大きく貢献した。試合後のインタビューでは「批判はさらに酷くなっている」「僕はいつも透明な心を持っている」と“CR7節”が炸裂したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 前半18分にウェールズ代表FWギャレス・ベイルのゴールで先制したレアル。チームをさらに勢いづかせたのは、エースの一撃だった。後半5分、左サイドを抜け出したベイルのグラウンダーのクロスを、ロナウドが左足で合わせてCL2試合連続ゴールをゲット。4分後にドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンにゴールを決められ1点差に詰め寄られたが、同34分にはMFルカ・モドリッチのスルーパスから、ロナウドが右サイドを抜け出してペナルティーエリア内に侵入すると、右足の強烈なシュートを左サイドネットに突き刺した。

「(ジネディーヌ・ジダン)監督から告げられたことを僕らはやり切った。チームは驚くほどのチャンスを作り出したよ。そこから3得点を奪うことは簡単じゃないけどね」と語ったロナウド。CLでは2試合連続2得点とさすがのゴールマシンぶりを発揮するが、リーガでは公式戦5試合出場停止もあっていまだ無得点。それについて、心の中に溜めていたことがあったようだ。

 

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