「マジックムーブ」 オランダの19歳新鋭がマラドーナを彷彿させる「5人抜き」ゴール

「ロッカールームですぐにそのゴールを見た」

 “5人抜き”と言えば、1986年メキシコ・ワールドカップ(W杯)準々決勝のイングランド戦で、アルゼンチン代表の英雄マラドーナが見せたプレーが、「伝説」として今も語り継がれている。オランダメディア「voetbalzone」は、「5人抜き」にかけてベルフバインにマラドーナのゴールのことについて質問。本人は「ドレッシングルームで、すぐにその(マラドーナの)ゴールを見た」というが、「携帯にも多くの反応をもらったけど、マラドーナの有名なゴールと比較することはできないよ」と話したという。

 舞台(リーグ戦/W杯)、局面(6-1からの追加点/1-0からの決勝弾)、距離(敵陣から/自陣から)が違い、“本家”の5人抜きには敵わないが、「BERGWIJN」の名を轟かせる一撃になったのは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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