今年1月にA・マドリードから加入も短期間で契約解除に

　経営難に直面しているパルマのウルグアイ代表MFクリスティアン・ロドリゲスがわずか在籍2か月で契約解除となり、ブラジル名門グレミオに移籍することが明らかになった。クラブが発表した。

　ロドリゲスは今年1月にスペイン王者アトレチコ・マドリードから期限付き移籍で加入したが、6試合の出場でチームを去ることになった。

　パルマは深刻な経営難で昨年7月から全スタッフ、選手の給与が未払いとなっている。クラブハウスやスタジアムの電力供給がストップし、公式戦2試合の開催が中止となるなど数々の問題に直面していた。

　1月の移籍市場では人件費の問題により、主力選手をファイヤーセールに。かつて日本代表MF中田英寿氏も所属したパルマは主力流出に歯止めがきかない状況となっている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images