G大阪・長谷川監督が今季限りで退任 昨季J1上位7クラブ監督が1年で入れ替わる珍事

5年目の今季は直近の8試合で2勝1分5敗と調子を落とし、現在7位にとどまる

 ガンバ大阪は7日、長谷川健太監督との契約を今季で終了とし、来季の契約を結ばないことを発表。これにより、2016年のJ1上位7チームの監督が今季終了時点で昨季から全員が入れ替わる珍事となった。

 長谷川監督は就任1年目の2013年にJ2優勝を飾り、チームをJ1に昇格させると、翌年には史上2チーム目の三冠を達成。15年にも天皇杯を制するなど、3年連続で国内三大タイトルを獲得した。

 5年目の今季は大幅にメンバーが入れ替わるなか、日本代表DF三浦弦太やファビオを守備の軸に据え、4バックと3バックを併用。第12節の鳥栖戦(3-0)後には一時首位に立ったが、7月の第13節以降は8試合で2勝1分け5敗と調子を落とし、7位まで後退していた。

 G大阪は7日、クラブ公式サイトで長谷川監督との契約を今シーズンで終了とし、来季の契約を更新しないことを決定したと発表。「新たなステージに向けてステップを踏み出す時と考え、熟考のうえ、長谷川監督からの卒業はこのタイミングだと判断しました」との山内隆司代表取締役社長のコメントを掲載した。

 今季はすでに鹿島アントラーズ(石井正忠→大岩剛)、浦和レッズ(ペトロヴィッチ→堀孝史)、サンフレッチェ広島(森保一→ヤン・ヨンソン)、大宮アルディージャ(渋谷洋樹→伊藤彰)、ヴィッセル神戸(ネルシーニョ→吉田孝行暫定監督)がシーズン中に監督を交代。川崎フロンターレも今季から風間八宏前監督(現・名古屋)に代わって鬼木達新監督が指揮を執っており、今季終了後には長谷川監督を含めて昨季のJ1上位7チームの監督が全員姿を消す異例の状況となっている。

■2016年J1リーグ戦順位(昨季監督→現監督)
1位 鹿島(石井正忠→大岩剛/今季途中)
2位 浦和(ペトロヴィッチ→堀孝史/今季途中)
3位 川崎(風間八宏→鬼木達/今季前)
4位 G大阪(長谷川健太→未定/今季後)
5位 大宮(渋谷洋樹→伊藤彰/今季途中)
6位 広島(森保一→ヤン・ヨンソン/今季途中)
7位 神戸(ネルシーニョ→吉田孝行暫定監督/今季途中)

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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