ベンゼマ近距離シュートミス… ジダン監督が崩れ落ち、両手で芝生殴打の姿が話題に

レアルは第2節バレンシア戦2-2ドロー 後半43分のチャンスでベンゼマが決めきれず

 レアル・マドリードは現地時間27日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節バレンシア戦で2-2のドローに終わり、今季ホーム初戦を勝利で飾ることはできなかった。この試合で元フランス代表FWカリム・ベンゼマが決定機を逃した瞬間、ジネディーヌ・ジダン監督が見せたリアクションが大きな話題となっている。

 レアルはこの試合、ブレーク中のスペイン代表MFマルコ・アセンシオが先制ゴールを決めるが、その後は2失点。1-2とビハインドのなかでアセンシオが後半37分に同点弾を叩き込んで2-2に追い上げた。

 そして後半43分、ベンゼマに千載一遇のビッグチャンスが訪れる。ゴール前でフリーになったベンゼマのもとへとボールがこぼれ、決勝弾になるかと思われた。しかし、無情にも近距離からのシュートはゴール左へと逸れた。

 ベンゼマはこの日、数多くのチャンスを決めきれず、試合終盤に極めつけのシュートミスとなってしまった。その経緯もあったからか、それまで拍手を送るなど鼓舞していたジダン監督も、最後の決定機にはテクニカルエリアで思わず崩れ落ち、悔しそうに芝生を両手で叩いたシーンが中継画面に抜かれてしまったのだ。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング