泣き面に蜂のバルセロナ、SNSハッキング被害 「ディ・マリア獲得!」は誤報の可能性

バルセロナの公式ツイッターやフェイスブックで獲得が発表されるも…

 ブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマン(PSG)に流出したバルセロナだが、今度はSNS上で“被害”に遭ったようだ。バルセロナ公式SNSで「アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを獲得した!」と発信されたものの、実際はアカウントをハッキングされた可能性が高まっている。

 日本時間23日午前11時過ぎ、ツイッターやフェイスブックのスペイン語、英語、日本語と各言語の公式アカウントで以下のようにメッセージが投稿された。

「Welcome Angel Di Maria to FC Barcelona! #DiMariaFCB」

「アンヘル・ディ・マリア、ようこそFCバルセロナへ!」とクラブ加入を祝うメッセージで、ネイマールの移籍金を使って、PSGに逆襲を果たすための引き抜きに成功したかと思いきや、現実は違ったようだ。そのツイートの数分後に以下のようなツイートがなされている。

「どうも、FCバルセロナです。これは(セキュリティーグループの)我々自身です。でっち上げをばらまいてすみません」

「トレンドワードに #FCBHack を入れよう!」

 つまり、バルサの公式アカウントが何者かによって“乗っ取られて”しまった模様だ。バルサは開幕戦こそ2-0で勝利したものの、ネイマールが去りウルグアイ代表FWルイス・スアレスも負傷離脱、そしてスペインスーパーカップでは宿敵レアル・マドリードに連敗を喫するなど悪い流れが続く。SNS上で起きた今回の事件も、クラブとしては泣きっ面に蜂であることは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

クラブ公式ツイッターのスクリーンショットです●画像

 

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