レアル中井くん、「カデーテB」への昇格が判明! 夢のトップチームへ一歩近づく

U-15年代のチームに昇格 23選手から8人が落ちる狭き門を潜り抜ける

 レアル・マドリードの下部組織インファンティールA(U-14)で昨季プレーしていた中井卓大くんが、世界中の逸材がひしめく狭き門を突破し、新シーズンはU-15年代のカデーテBに昇格することが分かった。

 将来の日本サッカー界を牽引すると期待される天才少年が、トップチームへの階段をまた一段上った。リーガ・エスパニョーラ関係者によると、現在13歳で中学2年生の年代となる中井くんは、レアル下部組織でも圧倒的なテクニックを誇っており、コーチ陣からも高い評価を得ているようだ。そして逸材ひしめくインファンティールAの23選手から、8人が足切りになるシビアな選考を勝ち抜き、カデーテBに昇格することが決まったという。

 “ピピ”の愛称で知られる中井くんは、バルセロナ下部組織出身のFC東京U-18FW久保建英とともに、世界的にも注目を集める存在となっている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、「クリスティアーノ・ロナウドよりも重要」と圧倒的なポテンシャルを評価。11歳からレアルの一員になった中井くんは、昨季リーガとUEFAチャンピオンズリーグの二冠を達成した世界最強軍団の下で、順調なキャリアを歩んでいる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

レアル・マドリード公式サイトのスクリーンショットです●画像

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