試合中に「前代未聞の珍事」 “侵入者”により決定機を阻止…現地報道「怒号飛び交う」

ボールボーイによるアクシデントで試合が中断(写真はイメージ)【写真:高橋学】
ボールボーイによるアクシデントで試合が中断(写真はイメージ)【写真:高橋学】

チリ2部リーグで発生した事件

 チリのサッカーリーグでボールパーソンが決定機を妨害してしまうという異例の事態が発生した。現地メディア「ADN Radio」が報じている。

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 チリ2部リーグのウニオン・エスパニョーラ対ランヘルスの後半43分の出来事だった。

 1点を追いかけるウニオン・エスパニョーラがロングボールからチャンスを作り出した場面。ゴール前に走り込んだ最前線のFWアンドレス・ビルチェスにパスが通り決定機となったところで、ピッチ上にボールパーソンの青年が入り込んでいたため、主審はホイッスルを吹いてプレーを中断させた。

 レポートによると、スタンドから投げ入れられたボールを警備員が誤ってピッチ内に弾いてしまい、それを見つけたボールパーソンが二度ためらう様子を見せながらも最終的にピッチへ入ってそのボールを回収しようとしたという。それが結果的にウニオン・エスパニョーラのチャンスを妨害する格好となってしまったようだ。これが「チリサッカー界で前代未聞の珍事」として報じられている。 

 試合は思わぬ形でピンチを脱したランヘルスが1-0で勝利。記事ではこのボールパーソンについて「ウニオン・エスパニョーラのサポーターから怒号が飛び交うなかで、その青年はホームチームのロッカールームへ続くトンネルに身を隠すしかなかった」と伝えられている。

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