久保獲得オファー「マンCが1月に発動の可能性」 海外メディア注目「長期契約は間違いない」
今季ラ・リーガでの活躍により来季去就動向が注目
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季ラ・リーガでの活躍により来季の去就動向が注目を集めている。古巣レアル・マドリードへの復帰説のほか、イングランド1部マンチェスター・シティも獲得を画策しているとされるなかで、海外メディアは同選手へのオファーに関して「シティが1月に発動する可能性がある」と伝えている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
久保の去就を巡っては、古巣のレアルが有力候補の1つに浮上。同クラブは将来的に売却される場合の専売権(他クラブがソシエダにオファーを出した場合、それと同じ条件で優先的に購入できる権利)および、移籍金50%のキャピタルゲインを得る権利を保持しており、約6000万ユーロ(約94億円)の契約解除の半分で獲得可能とされている。
一方で、昨季プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティも久保に関心。スペインメディア「Todofichajes」によれば、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティは、今季ラ・リーガでの久保のパフォーマンスに注目しており、来年1月の移籍市場に先駆けてウインガーに興味を持っているという。
この一報を受けて、海外メディア「YARDBARKER」は「驚きのラ・リーガのスター選手に6000万ユーロの契約解除金が、1月にシティによって発動される可能性がある」と見出しを打ち、久保獲得の動きに注目。今夏新加入のFWジェレミー・ドクやMFベルナルド・シウバ、MFフィル・フォーデンなど豊富な選手層を誇っているとあって「これは驚くべき動き」と伝えている。
同メディアは「もし久保と契約することがあれば、長期契約となることは間違いなく、グアルディオラは今後数シーズンで自身のプレーを次のレベルに引き上げることは間違いない」とも伝えるなか、来年1月の移籍マーケット解禁に向けて、具体的な動きを見せるだろうか。