バルセロナが補強禁止処分解除の2016年1月にマンUのマタ獲りへ
地元紙が報じる、メッシ、ネイマール、スアレスにマタが絡む?
バルセロナが補強禁止処分解除となる2016年1月にマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFファン・マタを獲得する可能性が浮上したことを、スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」が「オプション、マタ」との見出しで報じている。
バルセロナは未成年者の国際移籍に関する規則違反により、2016年1月の移籍市場まで補強できない。だが、解禁に向けてルイス・エンリケ監督はユナイテッドのプレーメーカー獲得に興味を示し、争奪戦に参戦する構えだという。
バルセロナは、2011年にバレンシアからチェルシーに移籍後、イングランドで活躍しているマタの獲得に以前から興味を示していたが、補強禁止処分により、その動きは一旦凍結されていたされている。
現在、バルセロナはアルゼンチン代表MFリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの3トップがかみ合い始め、公式戦怒涛の10連勝と波に乗っているが、この強烈なトリデンテにマタが加入した場合、どう絡むのか興味深いところだ。
マタは14年1月、当時のマンチェスター・ユナイテッド史上最高額となる移籍金3710万ポンドで加入した。契約を18年シーズンまで残しているために、移籍金も再び高騰する可能性がありそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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