レアルとマンUがアメリカで“場外バトル”! LA合宿を巡る争いを制したのは…

米メディアが両名門の宿舎と練習場を巡る争いをレポート

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ王者レアル・マドリードとUEFAヨーロッパリーグ覇者のマンチェスター・ユナイテッドは、現地時間7月23日にアメリカ・サンタクララにあるリーバイス・スタジアムでインターナショナル・チャンピオンズカップを戦い、8月8日にマケドニアで行われるUEFAスーパーカップでも激突する。現在、ともに陽光眩しいロサンゼルスで合宿を行っているが、世界屈指の名門はアメリカの地で熾烈な場外バトルを展開していると、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 抗争のきっかけは、宿泊先のホテルと練習場のピッチを巡るものだった。同局は「ヘビー級同士がロサンゼルスのホテルから練習場などすべてを巡り、頭突きを展開している」と仁義なきバトルを紹介。あまりの関係悪化から、主催者側のチーフやプロモーターが仲裁に乗り出しているという。

 ロサンゼルスの場外バトルを制したのは、“赤い悪魔”だったという。レアルも利用を求めていた「ビバリー・ウィルシャー・アンド・モンタージュ」をチーム宿舎として確保。ホテルには屋外プールも備えられており、記録的な猛暑となっているアメリカ西海岸で過ごすには最適な環境のようだ。宿舎の確保で後塵を拝する格好となったレアルは、代わりに「ビバリー・ヒルズ・ホテル」に滞在しているという。

 

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