マンUとチェルシーの移籍市場“第2ラウンド”開始!? レアル“10番”ハメス争奪戦が激化

ルカクを巡る“第1ラウンド”はマンUが制す

 欧州での移籍市場は有力選手を巡るビッグクラブ同士の張り合いも注目の一つだが、プレミアリーグではマンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの“第2ラウンド”が、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを巡ってゴングが鳴っている模様だ。スペインメディア「ドン・バロン」が報じている。

 ユナイテッドとチェルシーは、エバートンのベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得を巡って張り合っていた。ユナイテッドと合意との報道が出た直後にチェルシーが同額でのオファーを出したと報じられるなど、最後までチェルシーは逆転での獲得を目指した。しかし現地時間8日、エバートンとのクラブ間交渉でユナイテッドが合意に至ったと正式発表された。これにより、“第1ラウンド”はユナイテッドが制する格好になった。

 だが間髪入れずに、次のターゲットを巡ってこの両クラブは張り合いを始めているという。それが、レアル・マドリードからの移籍願望を明らかにしているとされるハメスだ。

 ハメスに対してはポルトガル代表FWアンドレ・シウバを獲得したACミランが、ハメスとシウバ両者の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏からの強烈な売り込みを受けて、獲得へ動き始めたと報じられていた。しかし、ミランはレバークーゼンからトルコ代表MFハカン・チャルハノールを獲得したことで、ハメス獲得への流れは急激にトーンダウンしている。

 

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