長友の同僚が浅野と来季共闘? リオ五輪金メダルのブラジル代表FW、シュツットガルト移籍浮上
名門サントス出身の20歳FWガビゴル、インテル1年目は9試合1得点と壁にぶち当たる
日本代表DF長友佑都とインテルで同僚のブラジル代表FWガビゴルことガブリエル・バルボッサにFW浅野拓磨の所属するシュツットガルト移籍の噂が浮上している。ドイツ紙「キッカー」が期限付き移籍で獲得する可能性を報じた。
名門サントス出身のガビゴルは2016年リオデジャネイロ五輪金メダルメンバーの一人。マンチェスター・シティのFWガブリエル・ジェズスとともに同世代屈指の才能として注目を集め、大会後には移籍金3000万ユーロ(約38億円)でインテルに加入した。
しかし、期待されながら1年目はリーグ戦わずか9試合出1得点、出場時間は183分間という成績に終わった。20歳の若者はいきなり名門の壁にぶち当たり、来季は試合に出られるクラブで経験を積むことが濃厚となっている。
スペインメディアでは同1部ラス・パルマスの名前が移籍先候補に挙がるなか、ドイツでは1年で1部昇格を勝ち取ったシュツットガルト移籍の噂が急浮上した。シュツットガルトの前線には2季連続で25得点を挙げ、今季2部得点王に輝いたFWシモン・テロッデを擁するが、ブンデスリーガでの戦いを見据えて強化を目論んでいるようだ。
シュツットガルトでは日本代表の韋駄天・浅野もプレーする。アーセナルからのローン期間が延長され、来季も残留することが決まっている。サイドが主戦場となっている浅野とガビゴルのホットラインは誕生するだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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