可愛らしい白クマがコンフェデ杯の勝敗予想!? ホッキョクグマの公式予言師「ニカ」が話題に

チームの国旗が付いた2つの皿のどちらの餌を食べるかで勝敗を預言

 コンフェデレーションズカップは火蓋を切って落とした。参加8カ国が熱戦を展開するなか、可愛らしい白クマが公式予言師となり大きな話題を呼んでいる。英公共放送「BBC」が特集している。

 2010年南アフリカワールドカップ(W杯)でドイツ代表など8試合の勝敗予想を全て的中させたマダコ「パウル」が大きな話題になったが、2018年W杯の舞台となるロシアのモスクワ動物園には雌のホッキョクグマ「ニカ」が登場している。

 モスクワから100キロ離れた小村で、家族もなく、負傷した状態で救助されたニカは、動物園でサッカーボールと水中で戯れることが大好きだという。特集では「フットボール狂で2017年コンフェデレーションズ杯と2018年W杯の公式予言師となった」と紹介されている。

 飼育員のアレクサンデル・イゴロフさんは「彼女は2歳で1年前にチュトクカで救助されたんだ。サッカーボールの扱いが本当に巧みで一緒に泳ぐんだよ。時にはまくら代わりに寝るんだ」と説明している。

 そして、ニカはコンフェデ杯の勝敗予想に挑戦した。チームの国旗が付いた2つの皿のどちらの餌を食べるかで勝敗を預言するという形式。ポルトガル対メキシコは2-2ドローに終わったが、戦前ではメキシコの皿の餌をパクリと食べ、メキシコの勝利を予想。予想クマはいきなり黒星デビューとなってしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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