エリクソンを6カ月で解任した深圳FC 後任の中国人監督に捧げた”ポエム”が話題に

 

成績不振により解任、元中国代表の王宝山新監督の就任発表

 中国2部リーグに所属する深圳FCは現地時間14日、昨年12月から指揮を執っていたスヴェン=ゴラン・エリクソン監督を解任し、中国代表の経験がある王宝山新監督の就任を発表した。その際にクラブが発表した声明がまるで「ポエム」のようだと、英公共放送「BBC」が報じている。

 深圳FCは昨年12月に、ACミランの指揮経験がある元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ前監督に代えて、イングランド代表やラツィオなどで実績を残したエリクソン氏を招聘し、来季の1部昇格に向けて新たなサイクルに入ったかに見られた。しかし2部で13試合を戦いながら5勝にとどまっている現状に我慢できず、わずか半年でスウェーデンの名将を見限ることになった。

「両者間の交渉は非常にスムーズに運び、弁護士との詳細面を詰める部分だけ残っている」とエリクソン氏との交渉を事務的に伝える一方で、80年代から90年代にかけて中国代表でプレーした王宝山氏が再び指揮を執ることについて、“ポエム”のような文章を発表したとしている。

 

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