PSGがハメス争奪戦を一歩リード? レアルの設定額86億円でオファーか

仏誌報じる インテルの提示額を遥かに上回る金額を提示へ

 フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)が、今夏の移籍市場で注目銘柄となっているレアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスへのオファー額を決定したという。フランスの専門誌「フランス・フットボール」が報じている。

 ハメスはレアルでジネディーヌ・ジダン監督から全幅の信頼を置かれているとは言い難く、昨年末のFIFAクラブワールドカップ優勝直後に移籍願望を口にして波紋を呼んだ。先日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝でも、ベンチ入りメンバーにも入らず、苦しい立場が浮き彫りとなっている。

 すでに欧州ビッグクラブによる争奪戦に発展しているが、PSGはレアル側が設定したと言われる移籍金7000万ユーロ(約86億円)でのオファーを計画しているという。

 先日は日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、レアルに対して4200万ユーロ(約52億円)という“安値”オファーを出して一蹴されたと、イタリアメディアでは報じられていた。インテルの提示額を遥かに上回る金額を用意するPSGは、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長を説得することができるのか。ビッグクラブ間での駆け引きは、さらに熱を帯びているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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