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「傷ついた」 レアル退団のペペがクラブに恨み節 ジダン監督をチクリ「理解できない」
ラジオ番組で不満をぶちまける 「クラブは税金問題でもオレを守ってくれなかった」
ポルトガル代表DFペペは現地時間6日、自身のインスタグラムを更新して2007年から所属したレアル・マドリードの退団を明言し、ファンへの感謝を告げた一方、スペインのラジオ番組「エル・パルティダーゾ」に出演した際にはクラブ側への不満をぶちまけた。
ペペはインスタグラムで「その時が来た……2007年7月12日、自分が子供の頃から夢見ていたレアル・マドリードの一員となり、錯覚のような気持ちになったものだ。そしてその10年後、オレはクラブから切られ、ユニフォームを脱がなければなくなった。それでもこの美しい物語を過ごし、支えてくれた人々に感謝しかない。すべての友人、チームメートのおかげで、このチームで過ごせたんだ」と感謝を告げた。
しかしその一方、クラブ側の扱いに関しては恨み節を漏らした。ラジオ番組に出演したペペは「1月に戦線復帰した時、クラブ側がオレのことを最善を尽くして扱っているようには感じなかったんだ。その頃から俺自身はマドリードで終わりの時を迎えようとしていると心の準備をした」と、半年前からクラブを去る決意をしてたことを明かし、さらにこう続けた。
「クラブ側は俺に1年契約をオファーしてきたんだ。つまり、33歳以上の選手には2年契約を与えないということだ。そこには話し合いと交渉があった。レアルの振る舞いは正しいものではない。そしてクラブは、税金問題でもオレを守ってくれなかった。オレはちゃんと納税していたから問題なかったのに、傷ついたよね」
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