英メディア選出、CLタイトルに縁遠い「名手ベスト11」 史上最高の守護神や怪物FWの名も

中盤に小皇帝、豪華絢爛な4トップ

 中盤は右からアーセナルなどで活躍した元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ、元ドイツ代表MFミヒャエル・バラックのダブルボランチ。「小皇帝」の異名を取ったバラックはバイエルン、チェルシーと名門でプレーしたが、代表とともにCLでもタイトルに縁がなかった。一方、圧倒的なボール奪取能力を誇ったビエラ氏はフランス代表で全ての栄冠を手にしたが、アーセナルやマンチェスター・シティではCL優勝の夢は果たせなかった。

 トップ下はチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガス。スペイン代表ではW杯と欧州選手権のタイトルを手にしているが、CL優勝は未経験。アーセナル時代の2005年決勝でバルセロナに敗れた。2011年に復帰したバルセロナでもCL優勝の夢は果たせず。今季チェルシーでリーグ優勝を果たしており、来季こそアシストマシーンはビッグイヤーを手にできるか。

 4トップは豪華絢爛だ。右からローマ退団の発表された英雄で、元イタリア代表フランチェスコ・トッティ、元祖・怪物ストライカーの元ブラジル代表ロナウド、マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、アーセナルのレジェンド、元オランダ代表FWデニス・ベルカンプが選ばれている。

 

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