香川とバロテッリのホットラインが実現? 復活の悪童FWにドルトムント移籍が浮上! 

2季連続1得点のバロテッリ、新天地ニースで15得点と活躍も退団が既定路線

 元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、2シーズン連続でリーグ戦1ゴールという不発に終わり今季開幕前にフランス1部ニースに移籍したが、15ゴールの活躍で復活を遂げた。チームを3位に押し上げた一方、高給がネックになり、今季限りで退団することが既定路線となっている。ピッチ内外で問題行動が目立つ悪童ストライカーだが、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントに移籍する可能性が浮上しているという。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 リバプール、そしてACミランで2シーズン連続1ゴールという成績のなか、移籍金ゼロでリバプールから厄介払いされる形となったバロテッリは新天地ニースで復活の狼煙を上げた。

 そして、代理人のミノ・ライオラ氏も怪気炎を上げている。「ニース残留か? 様子を見てみよう。彼はドルトムントとマルセイユから求められている」

 日本代表DF酒井宏樹の所属する仏名門マルセイユに加え、ドルトムントも獲得に興味を示しているという。

 ドルトムントは今季31ゴールでブンデスリーガ得点王に輝いたFWピエール=エメリク・オーバメヤンがパリ・サンジェルマンなどに移籍する可能性が高まっている。

 ウスマン・デンベレら若き逸材を抱えるタレント軍団のドルトムントが、ピッチ内外で奇行を炸裂させる問題株を抱え込むリスクを取るのだろうか。香川とのホットラインが実現するのか、悪童の行方に注目が集まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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