PK戦は遠藤保仁に「お任せ」 職人が作戦担当…5人全員成功で「自信を持って」

遠藤コーチがPK戦に向けて指示を出した
ガンバ大阪は2月7日、特別大会の百年構想リーグ開幕節でセレッソ大阪との大阪ダービーをPK戦(0-0/PK5-4)の末に制した。大阪ダービー史上初のPK戦は“職人”の元日本代表MF遠藤保仁コーチが作戦を立てて順番を決定。高卒2年目のMF名和田我空が強心臓ぶりを発揮するシュートを決めるなど全員成功し、ライバルを倒した。
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プライドを見せつけた。前半から相手に退場者が出るなど波乱の展開となった大阪ダービーは、G大阪が攻め込むもネットを揺らすことができずにPK戦へ突入。コイントスの結果、敵地を青黒に染めたゴール裏サイドで行うことになった。
円陣に全員が集まる。中心にいたのはこの日が初陣となったイェンス・ヴィッシング監督ではなく、遠藤コーチだった。「遠藤さんは経験豊富です。お任せしました」。現役時代はコロコロPKが代名詞で、国内屈指の職人。蹴る順番を示したマグネットには1番ジェバリ、2番ヒュメット、3番名和田、4番中谷進之介、5番安部柊斗と書かれていた。19歳の名和田は自らの名前を見つけ、確信した。
「ヤットさんがもう作っていて、順番を言われた。3番と指名されて、自信を持って蹴りました」
振り抜いたコースは際どい左上。「いいところにボールが当たったのでイメージ通りだった」。ゴール裏を向いて両手を振り上げ、サポーターを煽った。「決めたら気持ちいいだろうなと思って、程よい緊張感で蹴ることができました」と大物ぶりを発揮した。
主将の中谷も「(名和田)我空が空気を変えてくれた」と絶賛し、「ヤットさんが決めてくれた順番。みんな自信を持って蹴ることができていた」と、G大阪には強力なコーチ陣という大きな武器があるからこその勝利だった。
2年連続の開幕ダービー。昨年は2-5の大敗を喫したが、今年はやり返した。ハイプレスで攻め込むヴィッシング監督の新スタイルも披露し、手応えを得た。勝利に導いた伝統と新しい風。実り多き幕開けとなった。




















