後半開始の瞬間…衝撃退場劇が「人生で一度も見たことがない」 選手は「完全に困惑」

前半に起こしたプレーを理由に後半開始後に退場処分を下される事態が発生
ブラジル・スーパーカップで発生した異例のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定が、サッカー界におけるテクノロジーの運用を巡る新たな議論を巻き起こしている。フラメンゴに所属する選手が、前半に起こしたプレーを理由に後半開始後に退場処分を下される事態が発生。英紙「インデペンデント」は「非常に珍しいVARの判定」が激しい議論を呼んでいると伝えている。
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現地時間2月1日に行われたフラメンゴとコリンチャンスの一戦。前半終了間際、フラメンゴのコロンビア代表MFホルヘ・カラスカルがコリンチャンスのブレノ・ビドンに対して肘打ちを見舞ったとして、相手選手たちが猛抗議を行った。ビドンは数分間ピッチに倒れ込み、チームメイトはVARの介入を求めたものの、その時点ではレビューが行われることなく前半終了の笛が吹かれた。
両チームは事態が収束したと考え、一度はロッカールームへと引き上げた。しかし、後半が開始された後にラファエル・クライン主審がVARブースとの確認を行い、カラスカルの行為を「攻撃的な行為」と判定。後半が始まってからレッドカードが提示されるという異例の展開に、フラメンゴの選手たちは「完全に困惑した様子」を見せたと報じられている。
試合はその後、ガブリエウ・パウリスタとユーリ・アウベルトの得点により、コリンチャンスが2-0で勝利しトロフィーを掲げた。前代未聞の判定にフラメンゴ側は激怒。元チェルシーのフィリペ・ルイス監督は、ハーフタイム中にレビューが終わったものと考えて後半のプランを練っていたと明かし、「人生で一度も見たことがない」と衝撃的な判定プロセスに不満を露わにした。
ブラジルサッカー連盟(CBF)は試合後、この「前代未聞の遅延」について、ハーフタイム中にスタジアムの一部で停電が発生し、VARルームが機能しなくなったことが原因だと説明した。声明では「当初の映像では決定的な証拠が得られなかった」とした上で、その後の再確認によって「違反を明確に特定した」ため、後半に入ってからの退場勧告に至ったと言及している。





















