全治1年の重傷も…43歳で復帰「アドレナリンが」 元日本代表が反省「大事なとこで」

肉離れから復帰したベテランの安藤梢【写真:轡田哲朗】
肉離れから復帰したベテランの安藤梢【写真:轡田哲朗】

浦和レディースの安藤梢「幸せを噛みしめながらプレーしました」

 三菱重工浦和レッズレディースは2月1日にRB大宮アルディージャとのトレーニングマッチを公開で行い、45分×3本の形式を0-3で敗れた。肉離れから復帰したベテランFW安藤梢は、充実感も見せながらGKとの1対1を決められなかった部分を「すごく反省してます」と話した。

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 安藤は2024年1月に左膝前十字靭帯損傷の重傷で長期離脱。欠場期間は1年を超え、その間に43歳の誕生日を迎えるも昨年8月に復帰した。その後、10月のWEリーグの試合に出場した後にふくらはぎを痛め、「初めての肉離れで意外と時間がかかってしまった」と再びの離脱になったが、この日に対外試合へ復帰。「やっぱりこういうお客さんが入った試合に立つと、なんかアドレナリンが出るなっていう感じで、スイッチも入って、そういう中に立てる幸せを噛みしめながらプレーしました」と、充実感を話した。

 右ウイングで出場した安藤は、FW前原嘉乃の縦パスに抜け出してGKと1対1のチャンスを迎えるも、ドリブルでかわしにかかったところで止められてしまった。前原も膝の大きな負傷でリハビリ期間を経て復帰した選手だけに「やっぱりアシストにしてあげたかったです。嘉乃も膝を怪我して、お互い励まし合ってやってきた仲で、2人で頑張ろうって言ってやってるので。そういうところでも、やっぱり決めたかったなっていうのはあります」として、「試合に出て、すごく反省してます。本当に、大事なとこで決めるかどうか」と悔しがっていた。

 一方で、練習生を含む若手選手が多くなっていた3本目での出場ということもあり、噛み合わないところも少なくなかった。「守備のところで、ちょっとズレがあった」という安藤は、試合が終わるとすぐに周囲の選手とコミュニケーションを取る姿があった。堀孝史監督も「やっぱり、そういう経験のある選手は、疑問に思ったりとか、どうなのかなってのはすぐ言ってきてくれるんです」と、経験豊富なベテランが若手の多いチームにいることの効果を話した。

 現在、首位のINAC神戸レオネッサを勝ち点3差で追う2位につけるチームだけに、2シーズンぶりの優勝も現実味がある。安藤は「本当に最後のところで、決めるところで決めるとか、危ないところで体をしっかり張れるか。チームの団結力があれば崩れないでずっといけて、見えない圧力みたいなのをかけていけるんじゃないかなって思いますね」と、2週間後のリーグ戦再開に向けてポイントになる部分を話していた。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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