ACL浦和戦で前代未聞の乱闘騒ぎ 済州の控えDFが乱入しエルボーで退場 試合後も両軍入り乱れ場内騒然

浦和の3-0リードで迎えた後半ATに乱闘騒ぎが発生

 AFCチャンピオンズリーグの浦和レッズ対済州ユナイテッドで、前代未聞の退場劇と試合後の乱闘騒ぎが起きた。

 浦和が3-0でリードした延長後半アディショナルタイム、ボールキープで時間を使おうとした浦和に対して、済州の選手が激高。控え選手が浦和の主将・阿部勇樹に対してジャンピングエルボーを見舞って退場になった。

 事件は浦和がCKからボールキープした際に起きた。途中出場のFWズラタンらと済州の選手が衝突。主審と副審が止めに入ったがヒートアップすると、ビブスを着た控え選手のDFペク・ドンギュがピッチに乱入し、阿部に向かってエルボーを見舞う。このプロスポーツ選手としてあるまじき前代未聞の行為で、ペク・ドンギュは一発退場。またこの乱闘のなかではFW武藤雄樹らがイエローカードを受けてしまうことになった。

 この騒ぎは浦和の勝利で終わった試合後も続いた。試合終了の笛と同時に浦和イレブンは喜びを爆発させたが、済州の選手やスタッフがその浦和の選手たちの輪の中に突入して、乱闘を仕掛けた。

 浦和のロドリゴ通訳に体当たりをするスタッフや、DF槙野智章を追いかけてスタジアムの選手出入り口まで殺到する選手たち、ペットボトルを浦和の選手たちに向けて投げつける済州のスタッフなど、ピッチ上は大混乱に陥り、試合後に整列して挨拶する場面もなかった。

 浦和にとっては2008年大会以来となるベスト8進出となったが、後味の悪い結末となってしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty

 

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