東京五輪世代のU-19代表、トゥーロン初戦ドロー発進 大会公式サイト「技術的に優れていたが…」

キューバに先制も追いつかれ1-1で引き分け

 U-19日本代表は現地時間29日、トゥーロン国際大会初戦のキューバ戦に臨み、MF伊藤洋輝(磐田U-18)が先制ゴールを奪ったものの1-1のドローに終わった。

 今回の代表は現在U-20ワールドカップ(W杯)韓国大会を戦うU-20代表とともに、2020年東京五輪を戦う世代で、この日のスタメンにはU-20代表入りも噂されたGK大迫敬介、Jリーグのトップチームに登録されているMF針谷岳晃(磐田)、FW安部裕葵(鹿島)、そして昨年度の全国高校サッカー選手権で活躍した三国スティビアエブス(順天堂大)、住永翔(明治大)らが名を連ねた。

 前後半40分で行われた試合は序盤から日本が押す展開となったものの、前半26分に最終ライン裏を抜け出した安部のシュートがゴールポスト右に当たってしまうなど決めきれず、相手GKの好セーブもあってスコアレスのまま前半を折り返した。

 後半に入ってもMF吉尾海夏(横浜FM)のシュートがクロスバーを直撃するなど決めきれない展開が続いたが、同16分にクロスのこぼれ球を拾った伊藤が左足を一閃し、相手GKが一歩も動けないミドルを叩き込み先制した。しかし後半31分にキューバの後方からの単純なロングボールにMFバルデスに抜け出され、同点ゴールを決められて引き分けに終わった。

 

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