冨安健洋が明かした「うまくいかない時期」 移籍決定で…W杯まで半年は「自分にフォーカス」

空港で取材に応じた冨安健洋【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
空港で取材に応じた冨安健洋【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

「状態が上向いてこないというか、そういったタイミングもありました」

 日本代表DF冨安健洋が、12月21日に帰国した。今年7月にイングランド1部アーセナルと契約解除してから無所属でリハビリを続けていたが、現地時間16日にオランダ1部アヤックスと契約。来年6月の北中米ワールドカップ(W杯)まで約半年に迫るなか、「自分にフォーカスするしかない」と思いを明かした。

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 今年2月に右膝を手術し、7月には双方合意のもとアーセナルを退団していた冨安。昨年10月5日のサウサンプトン戦以来、約14か月も実戦から遠ざかっている。空港で取材に応じ、「なかなかうまくいかない時期もありましたし、状態が上向いてこないというか、そういったタイミングもありました」と話した。

 約5か月の無所属期間も、「それでもう辞めようとなることはない」と前を向いていた冨安。「街中で会うサポーターの人たちに声をかけてもらうというだけでも、待ってくれている人がいるというところは、間違いなくモチベーションにはつながりましたかね」と復帰を持つファンの声が届いていた。

 W杯まで約半年に迫るが、「自分にフォーカスするしかないかなとは思っていますね。まずは復帰しないといけないですし、アヤックスで試合に出ないといけないので、まずはそこかなと思います」ときっぱり。復帰プランなど詳細を語ることは避けたが、間違いなくW杯で活躍する姿を思い描いているはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



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