41歳FW中島裕希が富山へ完全移籍 在籍10年…町田の功労者が決断「全身全霊で闘いたい」

富山への完全移籍が決まった中島裕希【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
富山への完全移籍が決まった中島裕希【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

クラブが公式発表

 カターレ富山が12月21日、FC町田ゼルビアからFW中島裕希が完全移籍で加入することを発表した。

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 現在41歳の中島は2003年に鹿島アントラーズでプロデビューを飾り、ベガルタ仙台、モンテディオ山形でプレーしたのちに当時J2の町田に活躍の場を求めた。

 10年間在籍した町田では公式戦通算287試合に出場し、51ゴール26アシストを記録。今季は怪我の影響もあり、公式戦の出場は0に。J2からJ1昇格、初タイトルとなる天皇杯優勝など、クラブの発展を見届けた功労者が富山で新たなスタートを切ることになった。

 中島は町田のファン・サポーターに向けて「環境や人が変わる中でも、『町田のために』という想いは一度も揺らぐことはありませんでした。ここまで全力でやりきったことに後悔は一切ありません」とコメント。富山を通じて、「全身全霊で闘いたい」と新たな決意を言葉にした。

 中島のコメントは以下のとおり。

「富山の皆さん!こんにちは!中島裕希です!生まれ育った富山のクラブでプレーする機会をいただき、心から感謝しています。地元・富山のために、これまでのキャリアで培ってきた経験を活かし、全身全霊で闘いたいと思います!

 皆さんと共に闘い、一緒に富山を盛り上げていきましょう!県総で、皆さんと喜びを分かち合える日を楽しみにしています。熱い応援をよろしくお願いします!」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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