22歳日本人が欧州強豪移籍か 主力MFの代役と現地報道「オファーする可能性が高い」

NECナイメヘンのMF佐野航大にPSVが関心
オランダ1部NECナイメヘンのMF佐野航大に対し、同1部で首位を独走する王者PSV移籍の可能性が浮上している。主力MFの代役としてその名前が取り上げられている。
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PSVではオランダ代表経験もある27歳のMFヨエイ・フェールマンがトルコ1部フェネルバフチェ移籍に向かっている。イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はXで、フェネルバフチェが契約解除条項2000万ユーロ(約32億円)を支払う準備があり、選手とは個人合意に至っているとレポートしている。
この主力選手の退団が決まった場合にPSVは後釜の確保に動くことになりそうだが、その候補として佐野の名前が挙がっている。PSV担当記者のリック・エルフリンク氏は自身のXで「フェールマンの移籍が決まった場合、PSVはNECの佐野航大にオファーする可能性が高い」と伝えていた。佐野は今季のエールディヴィジで16試合に出場し、1得点3アシストを記録している。今年6月には日本代表デビューも飾るなど充実の時を過ごしている。
PSVは現在リーグ2連覇中で、今季も16試合を終えた時点で2位フェイエノールトに9ポイント差をつけて首位を独走している。
NECのゼネラルマネージャー、ウィルコ・ファン・シャイク氏は今年9月に現地メディアで「(夏の移籍市場で)フェールマンが移籍していたら、PSVは佐野の獲得を目指すと想像していた」と語っていた。当時は「相当な移籍金が必要になっただろう。1000万ユーロ(約17億円)で出ていくことはなかっただろう」とも話していたが、PSVへの移籍は現実のものとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)


















