欧州王者vs南米王者…歴史的一戦がアジアで実現 W杯決勝会場で開催へ「信頼の証だ」

カタールのスポーツ大臣「権威ある試合を開催できることを誇りに思う」
2026年の「フィナリッシマ」が、カタールのルサイル・スタジアムで開催されることが決定した。現地時間2026年3月27日に行われる一戦では、欧州選手権(EURO)王者のスペイン代表と南米選手権(コパ・アメリカ)王者のアルゼンチン代表が対戦する。大陸間王者同士による待望の激突が発表されている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
アルゼンチンにとって、この試合は2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝でフランスを下し、36年ぶりに世界一に輝いた思い出の地への再訪となる。記念すべきスタジアムでの大一番に向けて、カタールのスポーツ大臣のシェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アル・サーニ氏は期待を寄せている。
同氏は「カタールは、2つのチャンピオンによる権威ある試合を開催できることを誇りに思う。我々には世界クラスのスポーツイベントを開催してきた実績があり、ファンやメディアに特別な体験を提供できる。2026年のフィナリッシマ開催はパートナーがカタールに示し続けている信頼の証だ」と語っている。
欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長も「この試合は2つのサッカー大陸の統一を象徴し、権威ある一戦を通じて我々のスポーツが世界的な広がりを持つことを示している。エリートサッカーと国際的な祝祭の忘れられない夜を楽しみにしている」と言及した。
また、南米サッカー連盟(CONMEBOL)のアレハンドロ・ドミンゲス会長は「この試合は単なる大会ではなく、連盟間の協力と尊敬の象徴だ。ファンにとって、真に歴史的な機会を楽しむチャンスとなる」と指摘。世界トップレベルのインフラを備えたカタールで、再び歴史的な一戦が刻まれることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)


















