欧州初挑戦→半年で退団へ 出場はまさかの1試合…現地報道「契約はますます不可解なものに」

セルティックDF稲村隼翔が退団濃厚と報じられた
スコットランド1部セルティックのDF稲村隼翔が、加入から半年での退団に向かっていると専門メディア「67HAILHAIL」が報じている。
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稲村は今夏にアルビレックス新潟から加入したものの、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーから外れるなど厳しい時期を過ごしている。ここまで、8月末のリーグ戦で1試合フル出場があるほかは、ベンチ外の日々が続く。ブレンダン・ロジャース前監督は稲村について「クラブが契約した選手」という趣旨の発言もしていた。
記事では「序列で彼より上位の左サイドバックが多数いる中で、彼の契約は時間を追うごとにますます不可解なものになっている」と現状をレポート。さらに、新潟時代に指導を受けた松橋力蔵監督が率いるFC東京への期限付き移籍の可能性があるという、日本での一部報道にも触れている。
近年、多くの日本人選手がプレーするクラブになったセルティックではあるものの、「Jリーグから獲得した選手全員がインパクトを残せるわけではない」とも評されている。昨年は東洋大4年生ながら、特別指定登録選手で出場を重ね、今季に新潟へ正式加入。半年で欧州移籍と急速なステップアップにも見えた稲村だが、セルティックでのプレーは半年間で一区切りとなるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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