日本代表MFが強豪撃破の立役者に 現地チームトップタイ評価「傑出したミドルシュート」

リーズはチェルシーに3-1で勝利、田中はチーム2点目をマーク
イングランド1部リーズは現地時間12月4日、チェルシーと対戦し、3-1で快勝を収めた。リーズの日本代表MF田中碧は、前半にチームの2点目となる豪快なミドルシュートを決めるなど、攻守にわたり傑出したパフォーマンスを見せ、海外メディアから最高評価を得ている。
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リーズは、直前のマンチェスター・シティ戦(2-3)での敗戦により勝利が強く求められるなか、ダニエル・ファルケ監督は5バックの布陣でチェルシーをホームに迎え撃った。試合は前半、DFヤカ・ビヨルのゴールでリーズが先制すると、田中が圧巻のロングレンジシュートを決めて2-0とリードを広げた。後半に入ると、途中出場のFWペドロ・ネトに1点を返されたものの、FWノア・オカフォーのプレッシングからFWドミニク・キャルバート=ルーウィンが3点目を奪い、最終的に3-1で勝利を収めた。田中は負傷の影響もあり、この試合までリーグ戦の先発は5試合にとどまっていたが、完全復調を感じさせる活躍を見せた。
この日の田中に対し、リーズ専門メディア「LeedsLive」は10点満点の採点で「8点」を付け、「傑出したミドルシュートを決める前に、3本のシュートは散々だった。おそらくウォーミングアップだったのだろう。中盤でまずまずの働きを見せた」と評価していた。
田中は昨季チームの2部優勝とプレミア昇格の立役者となったものの、今季は負傷やライバルの台頭で出番が限られていたなか、この日は鮮烈なゴールでリーズに勝ち点3をもたらす決定的な役割を果たした。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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