マンC相手に得点演出…日本人が「絶妙なスルーパス」 現地評価「優れた足元の技術」

リーズ・ユナイテッド田中碧、シティ相手にゴール演出もチームは惜敗した
イングランド1部リーズ・ユナイテッドは現地時間11月29日にプレミアリーグ第13節でマンチェスター・シティと敵地で対戦し、2-3で敗れた。チームは4連敗となったなか、日本代表MF田中碧は絶妙なタイミングでの縦パスでゴールを演出するなど奮闘した。
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田中はリーグ戦で3試合ぶりの先発。前半開始早々の1分、そして25分と立て続けに失点してビハインドを背負ったなかで迎えた後半4分だった。相手陣内で奪ったボールを収めた田中は前を向き、相手の最終ラインとの駆け引きからオフサイドギリギリのタイミングで抜け出しを狙ったFWドミニク・カルバート=ルーウィンへスルーパス。28歳のイングランド人FWはコントロールが乱れてボールを奪われかけるも、一瞬の隙を突いて伸ばした右足で蹴り込んで追撃の1点を奪った。
反撃体勢に入ったリーズは後半23分にFWルーカス・ヌメチャのゴールで同点に追いついたが、アディショナルタイムにFWフィル・フォーデンのミドルシュートで決勝点を許し、惜しくも敗れる結果となった。
SNSでは「絶妙なスルーパス!」「碧の本領発揮」と称賛された田中。現地メディア「リーズ・ライブ」でも「7点」の評価で「何度かルーズなパスがあったが、クレバーなパスもいくつか。後半は優れた足元の技術を見せた」と評されていた。
今季はここまで先発出場の機会が限られている田中だが、シティを相手に持ち味を発揮し、レギュラー奪還に向けてアピールした。
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