“味方への暴力行為”で一発退場 ミスから口論→顔面に平手打ち…17年ぶり蛮行に衝撃

エバートンのイドリッサ・ゲイェが、マイケル・キーンの顔面に平手打ち
イングランド1部プレミアリーグ第12節マンチェスター・ユナイテッド対エバートンが現地時間11月24日に行われた。試合は前半13分に退場者を出したエバートンが1-0で勝利を収めた。退場したMFイドリッサ・ゲイェは味方への暴力行為という非常に珍しいケースでピッチを去ることになった。
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まだ試合も序盤の前半13分だった。自陣のボックス内でのピンチの場面でゲイェが相手からボールを奪ったが、DFマイケル・キーンとの連係がうまくいかず、再びボールを奪われてしまい、最後はMFブルーノ・フェルナンデスにシュートまで持ち込まれてしまった。
幸い失点にはつがらなかったものの、このプレーの直後にゲイェとキーンが口論に。ヒートアップしたゲイェがキーンの顔面に平手打ちをし、それに対し主審がレッドカードを提示した。しばらく怒りが収まらない様子だったゲイェだが、GKジョーダン・ピックフォードらになだめれ、そのままピッチを後にした。
英公共放送「BBC」の公式Xによれば、プレミアリーグでチームメートとの諍いによって退場となったのは2008年当時ストーク・シティでプレーしていたFWリカルド・フラー以来17年ぶりの出来事だったようだ。なお、エバートンはこれによって長い時間を数的不利の状況で戦うことを余儀なくされたが、前半29分に奪った1点を守り切り、1-0で勝利を収めた。
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