W杯予選で未勝利なのになぜPO進出? 欧州強豪がまさかの最下位も…“救済策”に海外注目「驚きのニュース」

スウェーデンはネーションズリーグでの活躍でPO進出
スウェーデン代表が、北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選で苦しい戦いを強いられているにもかかわらず、プレーオフ進出を決めた。現地時間11月19日に行われたスロベニア代表との試合で1-1のドローに終わりグループ最下位が確定したものの、W杯出場への望みをつないでいる。英メディア「Daily Cannon」が「スウェーデンは悲惨な予選にもかかわらずW杯プレーオフに進出」と伝えている。
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スウェーデンは、W杯予選で2分4敗とまさかの1勝もできずに低迷。記事は「スウェーデンの予選の結果を追ってきた人にとっては驚きのニュースかもしれない」と指摘している。
それにもかかわらず、スウェーデンがプレーオフに進出できたのは、ネーションズリーグでのパフォーマンスによるものだ。「ネーションズリーグ2024-255シーズンでグループ優勝を果たしたことにより、たとえ予選で躓いたとしても、W杯プレーオフに滑り込むチャンスを常に持っていた」と、ネーションズリーグの成績がセーフティネットを提供していたと説明している。
このオプションは、他のネーションズリーグのグループ勝者のうち、どれだけのチームがW杯予選を突破し、ネーションズリーグのバックアッププランを必要としなかったかに依存していた。そして今週、予選突破を決めたグループ勝者が十分に出たため、スウェーデンは来年3月に開催されるプレーオフへの出場が決定した。
ただし、スウェーデンが予選グループを直接突破できなかったことには、1つのネガティブな結果が伴うという。「スウェーデンはポット4チームになる」と報じている。これにより、プレーオフの初戦ではポット1チームとアウェーで対戦することが決定した。もし勝利したとしても、決勝戦では別のシード上位チーム(ポット2対ポット3の勝者)と対戦することになる。
プレーオフは一発勝負のトーナメント方式であり、4チームから最終トーナメントに進出できるのはわずか1チームのみ。スウェーデンは来年3月にW杯出場をかけた最後のチャンスを得るが、それは「与えられた中で最も手強い相手とのオール・オア・ナッシングの戦いになる」と締めくくっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















