原口のプレミア移籍確定? 独紙「敗北者」と今季総括 「代役は見つかった。さよなら、元気」

地元紙が選手の明暗を格付け、原口は「敗北者」の烙印 「4年目はやってこない」

 ヘルタ・ベルリンの日本代表FW原口元気は来季プレミアリーグ昇格する英2部ブライトンに移籍する可能性が浮上している。ドイツ地元紙は31試合(先発23試合)出場、1得点に終わったアタッカーの今シーズンを総括し、「敗北者」と断罪。「代役はもう見つかった。さよなら、元気」と移籍確定と報じている。

「ヘルタBSC、シーズンを振り返る」と特集したのはドイツ地元紙「ベルリナー・ツァイトゥング」。チームの選手の明暗を格付けした特集で、コンフェデレーションズ杯ロシア大会でドイツ代表に選出される躍進を果たしたDFマルヴィン・プラッテンハルト、DFジョーダン・トルリナガが「勝利者」と格付けされるなか、原口は「敗北者」の烙印が押されている。

「誰よりもシーズンで多く、長く発言した男だ。日本の記者たちは誰が試合で最も活躍したのか興味を示さない。彼は出番がない試合でも、何分か話をしていた。しかし、今季の失敗後には彼は何も話そうとしなかった。26歳の原口は3年前にベルリンにやってきたが、4年目はやってこない」

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督に信頼されるウインガーは日本メディアの取材に応じていたが、今季の不振からその注目度の高さが揶揄されている。そして、今季限りの移籍は確実視されている模様だ。

 

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