ルイ・ブッフォンはセリエAのピサに所属している

　イタリア代表の伝説的GKジャンルイジ・ブッフォンの息子が、ストライカーとして大活躍を見せた。イタリア・セリエAのピサに所属するFWルイ・ブッフォンが、U-19欧州選手権予選でハットトリックの活躍を見せている。

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　ブッフォンとチェコ出身のモデル、アレナ・セレドヴァさんとの間に生まれたルイは、ユース年代ではチェコ代表でのプレーを選んでいる。そのため、U-19チェコ代表の一員として大会に出場すると、アゼルバイジャン戦でハットトリックの活躍を見せてチームを6-1の勝利に導いた。

　2007年12月生まれでまだ17歳のルイは9月前半まではプリマヴェーラ（育成年代）の試合に出ていたものの、9月末のイタリア杯トリノ戦で途中出場。今年10月のボローニャ戦に途中出場してセリエAデビューも果たし、すでにトップカテゴリーでのゲームに絡んでいる。

　今後、A代表で選出される場合はイタリアとチェコの間での“綱引き”になる可能性もある。かつてイタリア代表やパルマ、名門ユベントスなどのゴールを守り続けた最強守護神の息子は、ゴールハンターとして欧州のトップシーンに登場していこうとしている。