欧州日本人の20m超ミドル炸裂 現地メディア絶賛…ドイツで活躍の「理由を証明した」

ベールスホットの原口元気【写真:Belga Image/アフロ】
ベールスホットの原口元気【写真:Belga Image/アフロ】

浦和からベールスホットへ移籍した原口元気がミドルシュートを決めた

 ベルギー国内カップ戦で日本人対決が実現し、両チーム合計3人すべてがゴールした。2部ベールスホットのMF原口元気は、約20メートルのミドルシュートを決めた。

【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら

 1部ウェルテルローと7回戦(32強)で対戦した両者は前半4分、原口が味方から丁寧なバックパスを受けるとゴール正面から右足ダイレクトミドルをゴール左に蹴り込んだ。鮮やかな一撃にベルギーメディア「GVA」では「長年ドイツ・ブンデスリーガでプレーしてきた理由を証明した」と報じた。

 しかし、原口は前半の内に負傷によりピッチを去った。一方でウェステルローは前半39分にDF木村誠二が同点ゴールを奪った。後半に入りベールスホットが2点を奪いリードを掴んだゲームは、試合終了間際にFW坂本一彩のゴールでウェステルローが1点を返した。その結果、3-2でベールスホットが勝利して16強へと進出した。

 原口は2014年夏に浦和レッズからドイツ移籍すると1部2部合計で10シーズンプレーして昨年夏に浦和へ再加入。今夏の移籍市場閉幕間際にベールスホットへ移籍し、再び欧州に活躍の場を移している。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング