町野修斗が待望の移籍後初ゴール 前半3分に先制弾…致命的パスミスも及第点「正当性を証明」

ボルシアMGの町野修斗【写真:アフロ】
ボルシアMGの町野修斗【写真:アフロ】

ボルシアMGはカップ戦で2部カールスルーエと対戦し3-1で勝利

 ドイツ1部ボルシアMGに所属する日本代表FW町野修斗が、加入後の初ゴールを挙げた。ボルシアMGは10月28日にDFBポカール2回戦でドイツ2部カールスルーエと対戦し、3-1で勝利した。先制点を挙げた町野について、ドイツメディア「BILD」は、「3」(1が最高、6が最低)の評価をつけた。

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 先発起用された町野は開始早々の前半3分、ヤニック・エンゲルハートのスルーパスからエリア内に入ったハリス・タバコヴィッチの折り返しを飛び込んで合わせて先制ゴールを挙げた。

 加入後初ゴールを挙げた町野は、後半にもロングスローからチャンスを演出するなど、見せ場を作ったが後半28分にベンチへ退いていた。それでも町野の初ゴールもあり、ボルシアMGは3-1の勝利を収めている。

「BILD」は「3」の評価をつけるとともに町野について「天才と狂気の狭間を行き来した!」と寸評を書き出し、「先発抜擢の正当性をわずか3分でボルシアMGのユニフォームでの初ゴールを挙げて証明した。ところが前半終了間際には、見過ごせないミスがあった。致命的なパスミスのあと、MFリリアン・エグロフが独走して迎えたチャンスをGKモリッツ・ニコラスがなんとか防ぎ、同点ゴールを阻止した」と、先制点となった初ゴールを評価しつつも、相手の決定機につながったミスによって採点を下げたとしている。

 今シーズン、ボルシアMGに加入して公式戦8試合目で初ゴールを挙げた町野は、ここから進化を発揮することができるだろうか。

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