「18/20」日本人がプレミアで「史上初の記録」 現地メディア報道…歴史に名前を刻む

田中碧がリーグ戦先発20試合における勝利数として、リーズ史上初の記録
日本代表MF田中碧が所属するイングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドは、10月24日にウェストハムと対戦した。試合は2-1の快勝で、チームは今季3勝目を挙げた。アーセナル戦での負傷以来、久々の先発復帰を果たした田中は、この勝利によってクラブの歴史に名を刻む記録を達成したと専門メディア「リーズ・ユナイテッド・ニュース」が報じている。
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リーズはダニエル・ファルケ監督へのプレッシャーが高まっていたなかで、重要な一戦を迎えた。指揮官は先発メンバーを4人変更する決断を下したが、これが功を奏し、ウェストハムを相手に快勝を収めた。この結果により、ひとまずファルケ監督への重圧は和らぐことになった。
4人の変更のうちの1人が、アーセナル戦で膝を負傷して以来の先発となった田中だった。最近の中盤はイーサン・アンパドゥ、ショーン・ロングスタッフ、アントン・シュタッハで構成されていたが、シュタッハが指の骨折と肋骨の負傷を抱え、パフォーマンスも安定しなかったことから、ファルケ監督は同選手を休ませることを選択。ファンからの人気も高い田中を先発ラインナップに抜擢した。
この試合で72分間プレーした田中は、勝利に貢献するとともに、リーズの歴史における史上初の記録を樹立した。「リーズ・ユナイテッド・ニュース」では、データ会社「Opta」のジョニー・クーパー氏のレポートを引用する形で「田中碧にとってエランド・ロードでのリーグ戦先発20試合目であり、勝利側で終えたのは18回目。これはエランド・ロードでのリーグ戦先発20試合における勝利数として、リーズ史上初の記録である」と驚きの記録を伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















