27歳日本人が7戦ぶり先発で「先を見越したプレー」 現地一定評価「いくつかの素晴らしいパス」

田中碧が第2節以来の先発出場を果たした
イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドは現地時間10月24日、第9節でウェストハムと対戦し2-1で勝利した。日本代表MF田中碧が7試合ぶりに先発出場を果たし、勝利に貢献した。
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昇格組のリーズはここまで2勝2分4敗と苦しんでいるなかで、ホームにウェストハムを迎えた。前半3分に幸先よく先制すると、同15分にも追加点を奪い、そのまま2-1で逃げ切り4試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点を「11」に伸ばし、暫定13位へ浮上した。
4試合連続で途中出場が続いていた田中は第2節アーセナル戦以来となる先発出場。4-3-3の中盤の一角として、後半27分までプレーした。
英紙「ヨークシャー・イブニングポスト」の採点では「6点」。「いくつか素晴らしい部分もあったが、ボールをキープできなかったり、奪えない場面があるなど中盤で玉石混交だった。力負けする場面もあった」とまずまずの評価となった。
専門ニュースサイト「リーズ・ライブ」でも同様に及第点といえる「6点」。「タッチはさびついていたが、おおむねしっかりとした出来だった」と評された。「リーズ・ユナイテッド・ニュース」では他に「8点」評価の選手が5人いるなかで、チーム6位タイの「7点」。「アントン・シュタッハに代わって久しぶりに先発に復帰し、中盤でシャープな動きを見せた。ドイツ人のチームメートによりも先を見越したプレーでビルドアップに関与し、いくつかの素晴らしいパスをリーズの左サイドへ送り、何度もウェストハムの守備を崩すのを助けた」と組み立てへの関与や正確なパスについて称賛していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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