J下部組織出身の21歳が「ほぼ全てを止めた」 現地注目…復帰戦で圧巻パフォも「満足していない」

長田澪が復帰戦で好セーブを連発した
ドイツ1部ブレーメンは現地時間10月18日に第7節でハイデンハイムと対戦し、2-2で引き分けた。肩の負傷で離脱していたU-21ドイツ代表GK長田澪(ミオ・バックハウス)は3試合ぶりに先発に復帰してフル出場。この試合で今季のブンデスリーガ最多となる10回のセーブを記録し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。
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長田は母が日本人、父がドイツ人で、川崎フロンターレのアカデミーでもプレーし、U-15日本代表経験も持つ。2018年に加入したブレーメンでもU-15チームから着実にステップアップを遂げ、ドイツの世代別代表にも選出。今季は開幕からレギュラーで出場していた。
ハイデンハイム戦は相手からの猛攻を浴びる試合展開のなか、長田は好守を連発した。2失点こそ喫したが、ドイツメディア「Deich Stube」によれば、長田はこの試合で10本のセーブを記録。1試合で10セーブは今季のブンデスリーガ最多で、マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。
ドイツ紙「キッカー」は「バックハウス(長田)はほぼ全てを止めた」と絶賛。長田自身は「(負傷から)復帰できて嬉しいけど、違う結果がほしかったので満足していない」と語るなど勝利へのこだわりを見せていたが、チームを敗戦から救うその力強いパフォーマンスが注目を浴びていた。
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