京都、初優勝が遠のくドロー PK失敗&一発退場…土壇場で追い付くも手痛い引き分け

京都は湘南に痛恨ドロー【写真:徳原隆元】
京都は湘南に痛恨ドロー【写真:徳原隆元】

残り4試合で首位の鹿島と勝ち点5差となった

 京都サンガF.C.は10月19日、J1リーグ第34節で湘南ベルマーレに1-1で引き分けた。勝てば首位の鹿島アントラーズと勝ち点3差の2位に浮上するチャンスだったが、前半29分に先制を許すと、後半アディショナルタイムに追いついたものの、引き分けで終了。残り4試合で首位と勝ち点5差となり、初優勝へ痛いドローとなった。

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 17試合勝ちなしに加え、7連敗中と泥沼に陥っている湘南の敵地に乗り込んだ一戦。残留のためには後が無い湘南の気迫に押され、序盤からなかなかペースを握れない。すると前半29分、DF福田心之助が自陣でボールをロスト。DF中野伸哉のスルーパスに抜け出したFW鈴木章斗に右足で決められ、先制を許した。

 前半36分にはDF須貝英大が相手ペナルティーエリアで倒され、PKを獲得。しかし、FW原大智がGK真田幸太の正面へと蹴ったボールを読まれ、同点のチャンスを逃した。さらに前半46分、DF鈴木義宜がMF小野瀬康介を倒してしまい、レッドカードの判定。数的不利に陥った。

 後半アディショナルタイムにサイドのクロスからDF須貝が頭で押し込み、何とか同点に追いつくことに成功したものの、そのまま試合は終了。下位の湘南相手に勝ち点1を積み上げるに止まった。

 一方の湘南は7連敗から脱出したものの、18試合ぶりの勝利を目前で逃した。残り4試合で17位の横浜F・マリノスとは勝ち点8差と、生き残りへ厳しい状況が続いている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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