バルサ英雄がレアルの強さに脱帽も…CL決勝はユーベ勝利を予想 「彼らを崩しきるのは不可能だ」

シャビが宿敵の充実ぶりを認める 「優勝のチャンスを逃すことはないだろう」

 リーガ・エスパニョーラの覇権争いは現地時間17日、延期分の第21節でレアル・マドリードが勝利したことにより、“白い巨人”が優勝へ大きく近づいている。スペイン紙「AS」によると、かつて宿敵バルセロナの司令塔として君臨したMFシャビ(アル・サッド)も、その強さに脱帽しているという。

 バルサ所属時代には“フィールドの指揮官”として中盤を取り仕切ったシャビは、指導者としての古巣復帰がたびたび囁かれているが、現在もカタールの地でプレーを続けている。また2022年に同地で行われるFIFAワールドカップ関連イベントにも出席するなど、精力的な活動を見せている。そのなかで同紙記者に語ったのは、今季のレアルの強さだった。

「レアル・マドリードが優勝のチャンスを逃すことはないんじゃないかな。彼らはシーズンを通じて、本当に強さを見せ続けている。(延期分だった)セルタ戦がカギを握っていたけど、しっかりと勝利を収めた。(レアルの最終節の相手である)マラガが波乱を起こし、バルサがタイトルを取って欲しいとは思うけど、それは難しいとも感じるよ。マドリードはクロース、モドリッチ、そしてイスコといった素晴らしい選手が何人かいるからね」

 “バルサ愛”を感じさせつつも、レアルの中盤を支える3人のインサイドハーフを称賛した。ただその一方で、レアルが史上初の連覇を目指すUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝については、こうも語っている。

 

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