マンUの10番が脱帽「日本はアンビリーバブル」 驚きは無し…前半から「可能性あった」

マテウス・クーニャ、日本に「サプライズだったという選手はいなかったよ」
ブラジル代表は10月14日に日本代表と対戦し、前半を2-0で終えたものの後半に3失点して2-3の逆転負けを喫した。日本相手に史上初の黒星を喫したブラジルだが、試合後のミックスゾーンでは、マンチェスター・ユナイテッドで10番を背負うFWマテウス・クーニャが日本メディアの取材に応じた。
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最も危険だと感じた選手を問われたクーニャは「もう日本の選手たちのことはよく知っているからね。スペインでプレーしている久保をはじめ、良い選手がたくさんいる。きょうプレーしていない三笘もいるしね。日本はアンビリーバブルなチームだ。南野もいるし、この試合でサプライズだったという選手はいなかったよ」と、日本のことはすでに知っていると語った。
日本に1点を返されたなか、クーニャは後半12分にFWヴィニシウス・ジュニオールとの交代でピッチに立った。前半を見れば日本がブラジルに勝つのは不可能なようにさえ感じられたが、クーニャは日本が危険だと感じていたと振り返る。
「日本にも可能性はあったと感じた。彼らにも2つのチャンスがあったから、4-0にできるという考えよりも4-2くらいになるかなと感じていた。でも、僕たちはチャンスを生かせなかった。日本は後半に力を出してきて、すごく集中してとても良いプレーを見せて勝利をつかみ取った」と、振り返った。
カルロ・アンチェロッティ監督は「この試合から学ぶことがある」と史上最多5度のW杯優勝を経験した国が、この敗戦から学べると語った。クーニャも「僕たちは常にW杯に出ているし、そこで勝つことを目標にしている。間違いから学ばないといけないし、勝った試合からも学ばないといけない。それが過程の一部になる。ミスをしたら、そこから可能な限り早く学び取り、正しい道に進んでいかないといけない」と、6度目のW杯優勝に向けて、日本を相手に喫した敗戦に向き合うと話した。
(河合 拓 / Taku Kawai)




















