ブラジルは日本戦スタメン大幅変更か 8人入れ替え…新オプション採用見込みと母国報道

ブラジル代表は日本戦でスタメン大幅変更か【写真:徳原隆元】
ブラジル代表は日本戦でスタメン大幅変更か【写真:徳原隆元】

ブラジルは日本と対戦

 カルロ・アンチェロッティ監督の率いるブラジル代表(FIFAランク6位)は、10月14日に東京スタジアム(味の素スタジアム)で、日本代表(同19位)と対戦する。10日に韓国代表と対戦して5-0で勝利したカナリア軍団は、日本戦へ向けて先発メンバー8人を入れ替えると発表している。ブラジルメディア「Globo」が報じている。

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 韓国戦で主力を起用したアンチェロッティ監督だが、「Globo」によれば日本戦に引き続き先発出場するのは、カゼミーロ、ヴィニシウス・ジュニオール、ブルーノ・ギマランイスの3選手のみだという。

 東京スタジアムで行われた前日練習で、アンチェロッティ監督は4-3-3の布陣でトレーニングする様子を見せ、GKにはブラジル1部コリンチャンスのウーゴ・ソウザを起用。最終ラインにはパウロ・エンリケ、ファブリシオ・ブルーノ、ルーカス・ベラルド、カルロス・アウグストの4人が並んだ。中盤はカゼミーロ、ブルーノ・ギマランイス、ルーカス・パケタが並び、3トップにはルイス・エンリケ、ガブリエウ・マルティネッリ、ヴィニシウスが配置されたという。継続起用される3選手はチームの軸であり、不可欠な選手とみなされており、イタリア人監督は彼らを軸にチーム作りをしていくと見られている。

 また、記事では戦術面でも変更が加えられる見込みとして、これまでロドリゴ、マテウス・クーニャ、エステヴァンらと組んだ時は流動的にポジションを変えていたヴィニシウスについて、ゴール近くでセンターフォワードのような役割が与えられることになると、日本戦で新たなオプションを試すことも予想している。

 アンチェロッティ監督は26年3月までにW杯に向けた選手選考を終えることを明言していることから、この日本戦でもそのメンバー入りを目指して目の色を変えて戦うブラジル代表の選手たちが見られることとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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