チャリティーマッチで乱闘寸前? まさかの事態に…”因縁対決”に現地注目「確執を再燃させた」

コスタとシュクルテルが乱闘騒ぎ
かつての名手たちがチャリティーマッチでも熱くなり、一触即発の場面が起こった。イングランド・プレミアリーグの名門リバプールとチェルシーがレジェンドマッチを開催すると、ボール際の争いでにらみ合いの事態になった。
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リバプールとチェルシーによるレジェンドマッチで、チェルシーの元スペイン代表FWジエゴ・コスタが縦パスを受けてキープしようとするところ、背後からマークについてきたリバプールの元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテルが深いスライディングタックルでボールを弾き出した。
クリーンにボールを突いたプレーはリーグ戦なら大きな拍手とともに称えられるが、これは引退した名手たちによるチャリティーマッチ。コスタは驚きとともにシュクルテルを睨みつけると、一触即発の事態になった。
英紙「デイリー・メール」は「宿敵との11年間の確執を再燃させた。ジエゴ・コスタはチャリティーマッチ中に乱闘でイエローカードを受ける」と見出しを打ち、「その気性の激しさを改めて証明した」「激しい口論に巻き込まれ、即座にシュクルテルに詰め寄った。審判はすぐに駆けつけ、イエローカードを突きつけた」と報じている。
また、2人は現役時代からやり合っており、「コスタとシュクルテルの意見が合わないのは今回が初めてではない。2015年のリーグカップ戦では、激しい殴り合いになったことがある」と、因縁の相手であったと明かしている。
試合後、コスタは自身のインスタグラムにシュクルテルと和解して笑顔で収まった写真を投稿し、平和に終わったようだ。引退して数年が経つとはいえ、ライバルクラブ同士でピッチに立ちボールが来たとなれば、熱い闘志が復活して時計の針が巻き戻ったようだ。




















